アジのお刺身は新鮮なうちに食べたいですよね!
でも、残ってしまったらどうしますか?捨てるのはもったいないですし、翌日に食べるときは鮮度が落ちていませんか?
そんな悩みを解決する方法があります!
アジの刺身を翌日も美味しく食べるためのコツと、おすすめのアレンジレシピをご紹介します。
これを読めば、アジの刺身を無駄にせずに楽しめますよ^_^♪
何日まで食べられる?アジの刺身の鮮度を保つコツ
結論から言いますとアジの刺身は、
冷蔵庫で保存する場合、購入日から2日程度が目安となります。
冷凍保存する場合は、1〜2ヶ月程度が目安となります。
ただし、あくまで目安なので、新鮮なアジを仕入れたら当日いただきましょう!!
アジの刺身は、購入した当日に食べるのが一番おいしいですが、冷蔵庫で保存すれば翌日まで食べられます。
ただし、保存する際には以下のポイントに注意してください。
- 水分を拭き取る:アジに限らず、お魚は水分が大敵です。
キッチンペーパーなどでしっかりと拭き取ります。
水分が残っていると、鮮度が落ちやすくなります。 - ラップで包む:アジの刺身は空気に触れると酸化してしまうので、キッチンペーパー等でくるんだ後にラップでぴったりと包みます。
ラップの隙間がないように気をつけましょう。
※空気を抜けるジップロックのようなものも売ってます(最適!) - 冷蔵庫のチルド室に入れる:アジの刺身は冷凍すると食感が損なわれるので、冷蔵庫のチルド室入れます。
これらのコツを守れば、アジの刺身は翌日まで鮮度を保つことができます。
ただし、2日以上は保存しないようにしましょう。
また、食べる前には必ずにおいや色、触感などを確認して、変質していないかをチェックしてください。
もっともっと翌日も美味しく頂きたい時は、途中でくるんだキッチンペーパーを取り替えましょう!
※魚は時間が経つとドリップと言われる臭みの原因となる水分が出てくるので、臭みが身に戻ってしまわない為!
アニサキスに注意!アジの刺身を食べる前に知っておきたいこと
アニサキスは、アジやサバなどの海水魚に寄生する小さな虫です。
アニサキスに感染すると、腹痛や吐き気などの症状が出るので要注意です!
アニサキスは加熱すると死滅しますが、刺身の場合は生のまま食べるので、感染のリスクがあります。
そこで、アジの刺身を食べる前には以下のポイントに注意してください。
- 鮮度の良いアジを選ぶ:アニサキスは鮮度が落ちると活発に動き出すので、鮮度の良いアジを選びましょう。
目やうろこが潤っていて、身がぷりっとしているものがおすすめです。 - アジの刺身を冷凍する:アニサキスは低温で死滅するので、アジの刺身を冷凍すると安心です。
冷凍庫で-20℃以下になるように設定し、24時間以上冷凍します。
解凍するときは、冷蔵庫でゆっくりと解凍しましょう。 - アジの刺身をよく見る:アニサキスは白くて細い糸状の虫で、アジの身の中や表面に巻きついていることがあります。
アジの刺身をよく見て、アニサキスがいないか確認しましょう。
もし見つけたら、ピンセットなどで取り除きます。
これらのポイントを守れば、アニサキスによる被害を防ぐことができます。
※万が一身体の異変を感じた時は、すぐに医療機関に相談することです。
自己判断はしないようにしましょう。
冷凍保存の方法!アジの刺身を長期保存するには?
アジの刺身を冷凍保存すると、通常1〜2か月間は品質を保つことができます。
ただし、以下のポイントを守ることが重要です!
- 温度管理:冷凍庫の温度は-18℃以下に保ちましょう。
これにより、食品の鮮度と品質が保たれます。 - 密封:刺身は密閉容器やジッパーバッグに入れ、余分な空気を抜いてから密封します。
これにより、酸素が食材を劣化させるのを防ぎます。 - 追加保護:ラップやアルミホイルで刺身を包み、さらなる保護を提供します。
これにより、風味と質感が保たれます。 - 日付の記入:冷凍した日付を記入しておくと、いつ消費すべきかがわかります。
保存期間は冷凍庫の状態や保存方法により異なるため、早めに消費することをお勧めします。
また、保存中に異臭や色の変化があった場合は、すぐに確認して下さい!
これらのガイドラインを守ることで、アジの刺身を長期間、安全に保存することができます。
翌日レシピ!アジの刺身を使ったおすすめの料理を紹介!
アジの刺身を翌日も食べるときは、そのまま食べるのも良いですが、少しアレンジして別の料理にするのもおすすめです。
ここでは、アジの刺身を使った簡単で美味しいレシピを3つご紹介します。
アジの南蛮漬け
アジの刺身を南蛮漬けにすると、酢と砂糖の甘酸っぱい味が染み込んで、さっぱりとした一品になります。作り方はとても簡単です。
- 材料(2人分)
- アジの刺身 200g
- 玉ねぎ 1/2個
- にんじん 1/4本
- 酢 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
- 塩 小さじ1/4
- しょうが 1かけ
- 作り方
- アジの刺身は一口大に切ります。
玉ねぎとにんじんは薄切りにします。
しょうがは皮をむいてすりおろします。 - 鍋に酢、砂糖、塩、しょうがを入れて火にかけます。
沸騰したら火を止めて、冷まします。 - 保存容器にアジの刺身と玉ねぎ、にんじんを入れて、酢の液をかけます。
蓋をして冷蔵庫で一晩漬け込みます。 - 器に盛って、お好みで白ごまや青じそを散らして完成です。
- アジの刺身は一口大に切ります。
アジの刺身のチーズ焼き
アジの刺身にチーズをのせて焼くと、とろけるチーズと魚の旨味が合わさって、濃厚で美味しい一品になります。
オーブンやトースターで簡単に作れます。
- 材料(2人分)
- アジの刺身 200g
- マヨネーズ 大さじ2
- チーズ(スライスやシュレッドなど) 50g
- 塩こしょう 少々
- パセリ(乾燥でも可) 適量
- 作り方
- アジの刺身は一口大に切ります。
塩こしょうをふります。 - オーブンやトースターの天板にアルミホイルを敷きます。
アジの刺身を並べて、マヨネーズを塗ります。 - チーズをのせて、パセリをふります。
- オーブンやトースターでチーズが溶けるまで焼きます。
焼き時間は機種によって異なりますが、目安は10分程度です。 - 熱いうちに器に盛って完成です。
- アジの刺身は一口大に切ります。
アジのなめろう
アジのなめろうは、新鮮なアジの刺身を味噌と薬味でたたいて作る漁師料理です。
簡単に作れて、ご飯やおつまみにぴったりです。
- 材料
- アジの刺身 200g
- すりおろし生姜 小さじ1
- 薬味ねぎ 2本
- 青じそ 2枚
- 味噌 大さじ1と1/2
- 作り方
- アジの刺身は一口大に切ります。
- まな板の上にアジの刺身をのせて、包丁で細かくたたきます。
- すりおろし生姜、薬味ねぎ、味噌を加えて、包丁でよく混ぜながらたたきます。
- なめらかになったら、冷蔵庫で冷やします。
- 青じそを敷いた器に盛り付けて完成です。
以上がアジのなめろうの作り方です。
味噌の量はお好みで調整してください。
他の青魚でも作れますので、ぜひ試してみてくださいね。
ウチは翌日のアジは、生姜を合わせるか、なめろうにしていただいてます!
なめろうサイコーだよね
アチキも食べたい
アジの刺身を翌日も楽しむための方法とおすすめレシピをご紹介しました!
鮮度を保つコツを覚えて、アジの刺身を無駄にしないようにしましょう。
また、再利用レシピは他の魚の刺身にも応用できますので、ぜひ試してみてくださいね^_^!
まとめ:アジの刺身を翌日も美味しく食べるためのポイント!
アジの刺身は新鮮なうちに食べるのが一番ですが、冷蔵庫で保存すれば翌日まで楽しめます。
保存するときは水分を拭き取り、ラップで包み、ジップロックに入れましょう。
また、アニサキスに感染しないように、鮮度の良いアジを選び、冷凍するか、よく見てから食べましょう。
冷凍保存する場合は、温度管理、密封、追加保護、日付の記入をしっかりと行ってください!
そして翌日も美味しく食べるために、是非、アジの刺身を南蛮漬けやチーズ焼き、なめろうなどにアレンジして味わってみてください♪
絶対に美味しいですから。笑
アジを味わい尽くしましょう^_^
コメント